13日の金曜美術館|アトリエ如瓶|ブログ・ヘッダ画像

このブログは、世の中の様々な「黙っていられん!!」ことを書くことを主旨としております。お客様や、お客様になるかも知れない方が読む可能性のあるブログではありますが、(書き手が勝手に決めたものながら)主旨を尊重し、常体文で記述して参ります。何卒お含みおきの上、お読みくださいますようお願いいたします。

レスベラトロール

1ヶ月くらい前だったか、夜22時からのニュース番組で、同様の報道がトップニュースとして採り上げられていたのを見ていた私としては、何でまた今この話題が?と、不思議に思ったのだが、その内容とは「赤ワインを1日400ml(グラス3杯程度)を継続的に飲むと、認知症の発症が抑制されることが、医学的な根拠をもって証明された」というものだった。
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種である『レスベラトロール』にその効果があるらしく、番組中では人体模型を使って説明してまで「医学的な根拠」を強調していたが、1日400mlのワインと継続的に飲むのは、少々肝臓に負担がかかりすぎる気がする。
認知症になりたいという人はいないだろうから、高齢化が進む人類にとっては朗報と言えるのかも知れないが、先に肝臓をやられてしまっては、オツムが元気でも長生きのし甲斐がない。

もはや説明の必要もないだろうけれど、ポリフェノールとは食品などに含まれる苦みや渋みのある色素のことで、その抗酸化作用などなどの効力が話題になったのは昨日今日の話ではない。
私の知る限り、ポリフェノールは概して摂取後から2~3時間に効力を発揮するので、定期的継続的な摂取が効果的…とされており、今回の赤ワインについても継続的に400mlの摂取を推奨されているのはそのためであろう。

……さておき、「歩くあるある大事典」を自称していた私は、レスベラトロールというポリフェノールに聞き覚えがあった。
「そうだ、ピーナッツに含まれているヤツがそうじゃないか!」と、すぐに思い出したのである。
確か、豆そのものよりも渋皮の方に多く含まれているから、皮付きのものを一日に30粒程度食べるようにしましょうと、「あるある」ではまとめていたはずだった。
定期的な酒類の摂取を避けたいと考えるならば、気になるのがピーナッツのレスベラトロールの含有量。
早速、調べてみた所、サプリメントを作っている会社のサイトにこんな記述を見付けた。

赤ワイン: 0.2 ~ 5.8mg/L
ピーナッツ: 0.18 ~ 0.71mg/100g
赤ブドウ: 0.15 ~ 0.78mg/100g

……分かりにくい。要するに、

赤ワイン400mlだと、0.08~2.32mg
ピーナッツ30粒(30g)だと、約0.05~0.7mg

……ということになる。
高い方の数値は1/3だが、低い方はそれほど大差ない。思ったより赤ワインにヒケをとらないじゃありませんか。
調べた数値と私の計算の全てを信じるならば、皮付きのピーナッツ30粒をつまみにして赤ワインを飲めば、2杯飲めば良いことになるし、毎日摂取するならピーナツ30粒の方が安全だと思われる(しかも経済的)。

と、私としての結論は、日々おやつとしてピーナッツを30粒食べ、一日おきくらいにワインを2杯ほど飲むようにすれば、認知症対策はバッチリ……ということになるだろうか。

さらに付記。
私は千葉県民でもないし、でん六の回し者でもないけれど、皮付きピーナツは何となく食べづらいし、バリエーションも少ないので、私としてはポリッピーのソース味がお薦め。1袋88g入りで100円ショップで手に入る。
こうして調べものをしながら日記を書いている間にも、半分以上食べてしまった。(汗) ブルドッグソースの風味が濃厚で、簡単に一袋食べてしまうんだよなあ。
ポリッピーは、衣が付いているから、一袋の半分くらい食べるのが、むしろ適量かも知れない。(約241kcalあるけど)

……と、1年ぶりに日記を書いたけれど、復帰一発目はこんな内容でどうっすか?

(2018年10月31日補足:ブルドックソース味のポリッピーは、ここ何年も見かけません。通常の商品でも、レスベラトロール的には効果に遜色はないと思われます)

ライブの様子

前回は3番目だったが、今回の出番は2番目。
ハナのバンド……というかユニットは、大量の機材を持ち込み、然も「何故ノーギャラで?」と思うような完成度の面々。

うわー、この次にはやりづらいなぁ……と、思わず臆する。

ジョアン・ジルベルトを真似て、黒のスーツに白のワイシャツながらノーネクタイの出で立ちで、雰囲気だけでもジョアンっぽくと、この辺から逃げ腰だったのに、1組目が終わって1曲目を始めようと思った瞬間、ワンストローク目のコードの異常に気が付き、もうパニック状態。
1組目に対して拍手を送っていたときに、ペグに腕だか袖だかが当たり、3弦のチューニングが狂ってしまっていたのだ。
慌ててチューニングをとり直し、どうにか正常な音が出るようになって……。

ズバリ書いてしまうと、もう散々な演奏だった。
前回のように曲順を忘れたり、朝練のしすぎで指がつかれてコードを押さえられなくなったりするようなことはなかったが、難易度の低い曲を選んでも、カッコだけジョアンっぽくしても、練習不足を補えるものではなかった。

3曲目のコルコヴァードだけは合格点だったと思うけれど、それ以外はもう、詳しく惨状を記述する気になれないほどだった。
歌詞も所々飛んでしまったし、押さえきれなかったコードと、マトモに音が出たコードと3:7くらいだったんじゃないだろうか。
このコンディションでは、6曲目は無理……と判断し、持ち時間を5分ほど余らせて、ステージを降りることにしてしまったのだった。

いやぁ、皆さん、本当に来てくれなくて有り難う!

会場の楽器店に勤めていて、ライブの主催者であり、飲み友達であるI氏が言うには、「お客さんから悪い反応は無かったし、良いところもあったから気落ちしなくて良いよ」と言ってくれたものの、過去の私がどれくらい弾けていたかを知っている氏には、今回の練習不足はバレバレだったであろう。

「一番良かったのはMC」と言われないように、今回は淡々と曲紹介やボサノヴァという音楽に関して淡々と語るにとどめたのだが、あれくらい時間が余るのなら、もっと喋ってお客さんを盛り上げて、自分も気持ちを乗せていく……というのも手だったかも知れない。

でもまあ……コルコヴァードがマトモに弾けたのは良かった。前回よりもキチンと弾けたし、弾き終えたときの気持ちよさは格別だった。
演奏はひどかったけれど、歌唱の方はまずまずだったと思うし……。

来年も参加して欲しいとI氏は言ってくれていたが、それが叶うのならば、もう少し簡単にしてでも、マトモに音楽としてお客さんに聞いて貰えるレベルにまでは持っていきたいものだ。

ギターはケースにしまっておくものではなく、生活の一部としてかき鳴らす事が大切……と、切に思った、苦い苦いライブであった。

本当に、皆さん来てくれなくて有り難う!!

でも、次回はバッチリやりますので来てね~。(流汗)

ライブ時間訂正と久々のスタジオ入り

日時:9月21日(月・祝)
   14:55~15:20(出番未定・持ち時間20分)
場所;イオンモールむさし村山ミュー
   3Fの楽器店two-fiveの奥のスタジオ 

……とお知らせしましたが、上記の時間は私の出番の時間であって、実際のところ、ライブは14:30~19:00であります。
因みに私の出番は2番目で、15時丁度くらいから始まるでしょう。

……何だか、見に来て欲しいかのような訂正だなぁ……。(汗)

もう一度いいます。来ないでね。

さておき、ほぼ2年ぶりにスタジオに行ってお稽古してきた。
出掛ける直前にトマル君(車検に出していた単車)も戻ってきたので、試運転も兼ね、ギターをかついだバイク乗りに変身である。

変なもので、久々に入ったスタジオは、本当に2年ぶりだったのにあまり久しぶりという感じがしなかった。
ギターを弾いてみても、全くブランクなど感じず……と行きたいところだが、これはやはりズルズルな演奏で、明後日に迫るライブ当日に対して焦りが募るばかりだった。

流石に長年弾き込んだ楽曲を選択してあるので、運指が思い出せないことや、歌詞が飛ぶことはほとんど無かったが、押さえ方の難しいコードは押さえきれずにビリビリと雑音が入るし、難しい箇所はテンポがヨレヨレになったりもした。

前回、全く思い出せなかった曲順だが、バッチリ覚えたつもりでも、当日の緊張から、また忘れてしまうかも知れない。

6曲を5曲にして、MC(ライブ中の曲紹介などの喋り)を長くしようかなあ……などと、逃避型プランを練ったりもした。
ギターソロが入る曲を外した時点で充分逃避型なのだけれど。(汗)

まあ……とりあえず、明日もスタジオに入るので、そこで弱点を強化してみるとしよう。

もー、表現活動ってヤツは大変だなぁ。