13日の金曜美術館|アトリエ如瓶|ブログ・ヘッダ画像

このブログは、世の中の様々な「黙っていられん!!」ことを書くことを主旨としております。お客様や、お客様になるかも知れない方が読む可能性のあるブログではありますが、(書き手が勝手に決めたものながら)主旨を尊重し、常体文で記述して参ります。何卒お含みおきの上、お読みくださいますようお願いいたします。

カーネーションの大失敗

皆様、こんばんは。館長&代表の如瓶です。

去る日曜日は母の日だった。
存命の親は母親だけだし、数年に渡って帰省していないし、今年くらいは花でも贈るか……と思い、通販サイト(国内資本)を利用して、母親にカーネーションを贈ることにした。

Webの仕事をしていながら、通販サイトはあまり使わないのだが、こういうときはやはり便利。母の日に特化したページも設けられており、花を贈ろうと決めてかかっていた立場としては、迷うところは予算くらいで、定番のカーネーションを選び、買い物かごに追加し、購入手続きへ。
金額を見ると、表示されていた金額より高い……というか、倍くらいのお値段になっていたが、
「翌日配送するから高くなったのか?」
と思い、注文を確定してしまった。気持ちの問題だから、無理に翌日配送にしなくても良かったのかもしれないが、まあ少々余分な出費になったとしても期日に間に合わせるのも気持ちというものだと思い、注文を確定した。

間もなく購入を確定した旨を知らせるメールが届いたので、一応目を通すと、同じカーネーションを2つ買ったことになっている。

「は? 何で?」

……と思い、原因を考えてみたところ、配送先の住所を入力した後に、購入する商品の内容を確認しようとブラウザの「戻る」ボタンで前ページに戻り、再び購入手続きのページに戻ったせいで、買い物かごに同じものをもう1つ追加したことになってしまったようだ。
結果、実家宛へのが1つと、配送先を指定しない場合の自宅宛のを1つ購入したことになり、買うつもりのなかったカーネーションが一鉢私の手元に届く結果となってしまった。
と、そんな訳で、花など飾ったことのないウチの事務所……というか、自室に届いた方を撮影してみたのが、以下の写真という訳である。

通販サイトで購入したカーネーション
通販サイトで購入したカーネーション

このまま枯れるまで部屋においておこうかと思ったが、長い連休のせいでまだ家賃を払っていなかった私の住むアパートと同じ敷地内の一軒家に息子さんと2人住まいの大家さんの奥様(推定70代)へ、家賃を払うついでに贈呈してきた。もう20年以上住んでいるアパートなのだし、近くにいるという点では実母以上の大家さんは東京の母のようなもの。行きつけのスナックとかに持っていくよりは妥当だったのではないだろうか。

家賃とカーネーションを受け取った大家さんは、間違って2つ同じものを買ったと事情を話すと、困惑含みではあれ、嬉しそうにカーネーションを受け取ってくださった。

何となくいい人アピール的な内容なのが抵抗があったけれど、いつも綺麗とは言い難い写真ばかり載せいているので、たまには夜から追うと思ったので、黙っていられませんでした。